赤い糸と絆はあるのか
思ったことを話す、思った事を行動する。
一見、当たり前に思える事ですが、人間は大人になるにつれ ここに矛盾が生じ苦しみます。
生きるという事に矛盾が生じていると解釈できます。
赤ちゃんは言葉にはできないけれど、お腹が空くと泣きます。眠たいと泣いて伝えます。
本能でこれが生きるということですからとてもシンプルです。
誰かを愛するという「愛」は名詞ではなくて動詞。
誰かを「信じる」も動詞です。
例えば、恋愛で傷つきたくない。別れたくないから本当の自分を出せない。
だから隠し偽る。本気になってはいけないなどと。
このように、言動と行動が思っていることと矛盾してくると、これは恋愛をしていないんですね。
愛について考えていながら、失恋のことを考えながら、愛してもいないし失恋もしてきない状態だからです。
失恋したら、3年もしかすると5年以上辛い思いをするかもしれません。
しかし、純粋に直向きに生きるということはこうゆうことなのです。
冒頭のとおり、人は年をとればとるほど生きるという事に矛盾を生じさせます。
賢くなり防衛本能が違った意味で働くのです。
心に思う事を素直に話せて、素直に行動できる人は実は〔信頼される人〕です。
どんなに美人で、とても頭が良くて、スタイルが良くても、この生きるという事を正しく出来なければ信頼されることはありません。
反対に顔は普通で、少し天然で、ぽっちゃりしてても信頼できる人は素敵です。
これは恋愛に限らず、仕事、子育て、仕事 何においてもです。
人間は1人では生きていけません。
生まれた時から誰もが人の間でいきています。
だから人と結婚してチームを組んで仲間を作って生きていきます。
これを族といいます。
家族ももちろんそうですよね。
この族にとって一番大事なのは信頼です。
絆、赤い糸はあると思いますか?
これらは例え話で、お互い半分ずつ持っていて、強く引っ張るとキレるし、弱すぎるとだれてしまいます。
この引っ張り合いが人と関係を築いていく、絆を強めていきます。
とてもデリケートで、とても知恵のいる
心の清らかさ純粋さのいる作業なんです。
今一緒にいる人が信頼に足る人なのか、誠実な人なのかここをちゃんと見て
素晴らしい素敵だ!と思え大好きなのであればあなたもちゃんと生きてください。
心で思っている事、言葉にした事、行いこの3つがピタッと一致した時、人はとても幸せに生きる事ができます。
僕はまだまだ未熟なので日々意識して過ごす身です。
人から信頼を失うのは一瞬です。
しかし正しく生きる事が信頼になる事をしっているので
素敵な人だと思うなら尚更、気をつけて生きなけれいけません。
これは自分のためでもあります。
今を生きていることになるからです。
頭が良くなり大人になると理屈っぽくなり過去や未来ベースで生きている事に気付かなければいけません。
それが信頼に繋がり相手も更に幸せにできるのです。
今こことは、想いと発言、振る舞い、この3点の一致で生きるという事です。
なかなかできることではありません。しかし、とても自然でこれが最も幸せに満ちてた生き方です。