まず、こだわらない
多くの人の場合、経験が圧倒的に少ないので、幸せに生きていくことが困難になります。
経験と幸せがなぜ関係するのか
知識が無いから選択肢がないから。
僕は好きなことをやればいいといいますが、これは具体的な僕の意見です。
しかし、このステージにまでいっていない人がほとんどです。
過去を基準として好きな事はあるわけですが、わからないという人は冒頭の通り、圧倒的に経験が足りません。
だから、面白そうとか少しでも興味が沸いた事で新しいことはやってください。
前提として年齢、内容は関係ありません。
知識が足りないから選べないしわからない。
だから他人の好きなことが好きになったりするわけです。これでしっくりこないから幸せが薄まる。
本当の第1ステップはこだわらないという事。
沢山経験して知識を積むんです。
こだわらないとは行動を促す理由の事でその新しい事に手を抜くという意味ではありません。
手を抜くと知識が得られないからです。
具体的なことから入っていって抽象度を上げてオリジナルにしていく作業の中でこれだ!ってなるんです。
毎回没頭してみる。
没頭できない事は興味がわかないですよね。
難しかったから没頭できないパターンの繰り返しでも初めはいいんです。
でもこればかりだと知識と経験が増えないので、この前提を理解して新しい事をやっていくんです。
自分は何をやっても続かない。
こんな風にいう人がいますが、これは違います。
何をやっても続かないで終わるからそう思う。それだけの話です。
自己肯定感が低くて行動が止まるからこんなどうでもいいところで悩んでしまいます。
そうじゃなくて、初めから当てに行かない。とにかく自分にとって新しい事をやり続ける。
しかもこれは好きな事を見つけてもずっとアップデートし続ければよりオリジナルに近づくわけです。
これは何を指しているかと言うと、好きな事は1つじゃないかもしれないし、それが本当の好きな事じゃないかもしれないからです。
好きな事の芯の部分はズレなくても具体的な行動を起こす事柄が違ってくるという意味です。仕事の内容とか趣味ですよね。
だからまずは、こだわらない。
抽象、具体、抽象、具体 、抽象の作業を繰り返して見つけていく。
感覚に慣れてきたら具体的な事は毎回深く追うんです。
で、何か違うなと納得したらやめればいいしその知識は時間の無駄にはならずに肥やしになって、より次の具体がオリジナルに近づく。
こだわらない事が初めの一歩です。
それができてからより幸せ感度を上げるために様々な方法や考え方の知識が役に立つのです。
ここばかり勉強しても実際行動していない人の理由は時間を割かないこれにつきます。
自分の人生だから行動しないと変わらないのは当たり前で進化するためには小さくてもいいから始まるんです。
準備しなくていいし構えなくていいんです。
この繰り返しの中で小さく小さく失敗してオリジナルを見つけていく作業の中で好きな事と出会い自分に綺麗にはまるという仕組みです。